令和2年度 卒業証書授与式

 3月19日(金)。今年度の卒業証書授与式を挙行しました。

 ソーシャルディスタンスが確保できるよう、式会場での参加を、卒業生、保護者・ご家族(各ご家庭2名)、3~5年生、PTA会長、そして教職員に絞ることにしました。そのため、1、2年生は、なかよしルームでZoomを通しての式への参加です。

 好天に恵まれ、朝の6年教室には、あたたかな春の日差しが差し込んでいました。緊張した表情を見せつつ登校した13人の卒業生たちも、その日差しを受けながら、黒板に書かれたメッセージやイラストを見て、友達と仲良く談笑する姿が見られました。

 式では、校長先生からの式辞「自分を知り、向き合うことを大切に、明日の自分を、未来を信じて力強く歩んでください」という言葉に大きく頷くとともに、「卒業の言葉」では、小学校での思い出や家族への感謝、そして将来への決意を堂々と語り上げる姿が見られました。また、卒業の歌「正解」の心のこもった歌声に、担任も耐え切れず涙する場面もありました。

 入場から退場まで、本当に立派な卒業生の姿は、見ている後輩、在校生の瞳にそして心に強く残ることでしょう。

 卒業式後、児童玄関前で行った「巣立ちの式」では、在校生代表の5年生より花束とエールのプレゼントが卒業生に贈られました。そして、それに応える卒業生からの在校生や南加積小学校へのエールが、気持ちのよい青い空に朗々と響きわたりました。

 笑顔で、そして爽やかに巣立っていった13人の卒業生。その前途は、きっと今日の青空のように限りなく広がり、輝きを放つものになるはずです。

令和2年度 児童会・委員会引継式

 3月9日(火)。ぐんぐんタイムに、体育館で、「令和2年度 児童会・委員会引継式」を行いました。

 式では、児童会や各委員会ごとに引継ぎが行われました。

 それぞれ、まず6年生から、1年間の活動を振り返りつつ、5年生を始めとする在校生へ、協力に対する感謝と来年度への期待が、あたたかな言葉や態度で伝えられました。そして、それを受け、在校生代表の5年生から、こうした6年生の想いをしっかりと受け継ぐとともに、来年度への決意として、児童会や各委員会で頑張りたいことが、堂々した態度と言葉で伝えられました。同席した3、4年生も、このような上級生の立派な引継ぎの姿を目の当たりにし、来年度への思いを一層強くもつことができたようでした。

 これまで、児童会や各委員会の中心となって全校を引っ張ってきた6年生。特に今年は、新しい生活様式の中でもみなみっ子が楽しく生活できるように工夫を重ねるなど、壁にぶつかってもあきらめずに乗り越えていく、そんなたくましさが日々の活動を通して育ったように感じます。1年間、最高学年として、みなみっ子のお手本となり、活躍した13名の6年生のみなさん、改めてありがとう。

 来年度は、そんな6年生からの想いを胸に、5年生を中心とした在校生が「1チーム」となり、南加積小学校が一層よりよい学校になるように努めていってくれることを期待しています。

 

 

卒業生を想う会 ~最後に最高の思い出~

 3月5日(金)。3・4時間目に、「卒業生を想う会~最後に最高の思い出~」を、なかよしルームで行いました。

 今回は、新しい生活様式の下、この会の企画・準備を務めた5年生からのアイデアで、会場にずっといるのは卒業生である6年生と、運営・進行も務める5年生だけに。他の学年は、2.4年と1.3年をペアに、前後半で入れ替えて入室。入室せずに教室にいる時は、Zoomでの映像を通しての参加、という形での実施です。

 在校生は、卒業をちょうど2週間後に控えた卒業生を前に、クイズを交えた劇やダンスを披露したり、考えてきたゲームに招待したり、プレゼントをつくってきたりすることで、卒業生への「ありがとう」の想いを、少しでも届けようと努めていました。

 卒業生は、そんな在校生の想いをしっかりと受け止め、音楽に合わせて手拍子をしたり、招待されたゲームを楽しんだり、南加積小学校に関するクイズに挑戦したりするなど、笑顔いっぱいに、思い出に残る時間を過ごしました。また、会の終盤には、そんな卒業生より在校生へ、これまでの感謝の想いを込めた劇とダンスが披露されました

 会の最後には、校長先生より卒業生へ、これまでの感謝とともに、卒業までの残り2週間、卒業生としての素晴らしい姿を、在校生にプレゼントしてほしい、というお話があり、卒業生からの力強い返事がありました。

 1年間、学校のリーダーとして頑張ってきた卒業生。そして、この会を立派に務め上げ、新たなリーダーへの名乗りを力強く上げた5年生を始め、感謝の想いをそれぞれしっかりと伝えることができた在校生。この会を通して、みなみっ子の想いは、しっかりと届けられ、受け取られ、そして受け継がれたようです。

 卒業まで、あとわずか。みなみっ子みんなで一緒にいることができるこの時を大切に、一日一日を過ごしていきましょう。

1年生「今までありがとう6年生」

2年生「6年生に最後の挑戦!すごろく大会」

3年生「6年生に感謝を込めて」

4年生「ありがとう6年生 タイムマシーンに乗ってレッツゴー!」

5年生「クイズ あなたは小学5年生より詳しいの?」

6年生「1~5年生へ今までの感謝を込めて ~ make you happy ~」

感謝感激!!下級生思い出集会

 冬の寒さも少しずつ和らぎ、春の足音が日に日に大きく聞こえてくるようになりました。

 2月25日(木)。今日は6年生が企画や準備してきた、下級生に感謝を伝える「感謝感激!!下級生思い出集会」が体育館で行われました。

 今回は、各学年と活動する時間を分ける、マスク・軍手を着用する、こまめに換気する、相手との距離を保つ、人数を分散するなど、新しい生活様式に合わせての取組です。

 1~3年生とは「動き合わせゲーム」と「だるまさんがころんだ」を、4~5年生とは「動き合わせゲーム」と「ドッジボール」を、一緒に楽しみました。互いに楽しく、かつ、真剣に活動する中で、相手の投げたボールを当たる寸前で素早くかわす見事な姿や、掛け声に合わせて瞬時に動きをピタッと止める姿など、数々の素敵な姿が生まれました。その中でも特に、下級生の「6年生さんに負けたくない」という真剣な表情や取組が印象的でした。

 今日の集会を通して、6年生は下級生に今までの感謝の気持ちを伝えました。また、下級生も6年生の思いを受けとり、感謝の思いをもちながら、楽しい時間を一緒に過ごすことができました。みなみっ子一人一人にとって、今日の集会が楽しかった思い出として、いつまでも心に残ることを願っています。

 楽しい集会を企画、進行してくれた6年生のみなさん、ありがとう。

1年生との活動

2年生との活動

3年生との活動

4年生との活動

5年生との活動

なわとびチャンピオン大会

 2月19日(金)。2時間目に1,6年生、3時間目に2、5年生、4時間目に3、4年生が体育館で「なわとびチャンピオン大会」を行いました。

  今年度は、6つの学年を3つのブロックに分ける、拍手で応援する、こまめに換気する、相手との距離を保つなど、新しい生活様式下での、工夫を凝らした取組となりました。

 みなみっ子は、①前回しとび ②後ろ回しとび ③あやとび ④交差とび ⑤二重とびの5種目の中から、3種目を自分で選んで、それぞれ5分間ずつ跳びました。

 大会では、スタートブロックでの「悔いなく跳び切りましょう」という体育委員長の言葉に背中を押されたかのように、一人ひとりが最後まで、全力で跳びました。自分の目標回数を達成することだけを目指すのではなく、クラスの友達や、相手となった学年の友達の頑張りを認め、互いに温かい拍手を送り合う姿に、みなみっ子の「心の成長」を感じました。

 外は雪が積もり、とても寒い日となりましたが、体育館の中は、上学年の下学年を見守りつつ、跳びやすいように手拍子でリズムをとる姿、下学年の上学年の跳び方を真剣に見つめ、拍手を送る姿など、みなみっ子の「温かい心」で満たされていました。

 各ブロックの最後には、校長先生より、「なわとびは、みなさんにとって、心と体、そして呼吸を鍛えることのできる大切なスポーツです。大会が終わった後も、なわとびを頑張りましょう。」とのお話もありました。

 みなみっ子99名は、この日のために、新しい生活様式を意識しながら、朝の時間や休み時間を使ってなわとびの練習を積み重ねてきました。これからも練習を続けることで、更に心身ともにたくましいみなみっ子に成長してほしいと思います。

 体育委員のみなさんには、新しい生活様式に沿ってなわとびチャンピオン大会を実施するために、いくつもの壁にぶつかり、大変だったと思います。しかし、あきらめずにその壁を乗り越え、最後まで大会を引っ張り切ったその姿に、大きな成長を感じました。がんばった体育委員、そしてそれを陰で支えていた6年生のみなさん、ありがとう。

1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

スポーツチューズデー

 冬の厳しい寒さが続く中、春の訪れが待ち遠しい、と感じられる如月、2月が始まりました。

 みなみっ子は、冬の体力の向上を図るため、昨年の12月から毎週木曜日の大休憩の時間を「スポーツサーズデー」と設定し、新しい生活様式に合わせた運動を行ってきました。

 2月になり、体力の向上と運動への習慣化をねらい、従来の木曜日に加えて、毎週火曜日の大休憩を「スポーツチューズデー」と設定し、全校児童で運動に取り組むことになりました。

 今日は、スポーツチューズデーの1回目として、ダンスを行いました。これまでと同様に、感染対策を行った上で、みなみっ子は、音楽に合わせてリズミカルに体を動かしました。

 2月4日(木)からは、ダンスに代わり、「なわとび運動」を行います。みなみっ子には、週2回に増えた運動の機会を通して、冷たい雨や風、雪、そして、病気に負けない、健康でたくましい体をつくってほしいと思います。

スキー教室を行いました。

 1月22日(金)、立山山麓スキー場・らいちょうバレーエリアにて、4~6年生のスキー教室を行いました。

 この日のスキー場はあいにくの雨でしたが、子供たちは雨にも負けず、元気に活動に取り組みました。

 今年は、スキー学校のインストラクターの先生方に指導していただいての活動です。

 時には転んだり、なかなか起き上がれなかったりと、スムーズに滑走することに苦戦している子供たちの様子が見られました。しかし、諦めずに滑走に取り組む中で、一人一人のスキー技術も確実に上達していきました。

今回のスキー教室を通して、子供たちは、大自然の中で活動する楽しさや、冬のスポーツ(スキー)の楽しさを体験することができたようでした。これを機に、様々な冬のスポーツにも挑戦し、運動に親しんでもらいたいと思います。そして、そんな子供たちの体験や学びを生かすためにも、新型コロナウイルスの感染拡大が収束した際には、ぜひお子さんと一緒にスキー場等に足を運んでいただければと思います。

子供たちからは、「滑るのが、上手になってよかった」「たくさんリフトに乗れてうれしかった」という声が上がっていました。

今回の、新しい生活様式下でのスキー教室、保護者・ご家族の皆様をはじめ、「レストランふるさと」のみなさん、立山山麓スキー場の関係者、インストラクターの先生方等、たくさんの皆さんに協力いただきました。改めて、感謝申し上げます。

1/14~登下校時の車の送迎について

学校再開にあたって、各家庭による車での送迎が増えることにより、学校周辺の道が混雑することが予想されます。そこで、安全面を考慮し、登下校の送迎の際は、学校周辺の道の一方通行にご協力お願いいたします。

詳しくは、下のリンクより道の確認をよろしくお願いいたします。確認されましたら、送迎していただける方への伝達もよろしくお願いいたします。

大雪時の車の送迎ルートについて

1 38 39 40 41 42 48