3年ふるさと学習~上市町で働く人々~
3年ふるさと学習がありました。まず、製薬会社の富士化学工業へ行きました。77年の歴史をもつ会社で、どのような薬がつくられているのかお話を聞きました。その中で「ノイシリン」という70年前につくられた薬について詳しく教えていただきました。でんぷんの粉の中に、ノイシリンを加え、振ると、あっという間にでんぷんがさらさらになるのを見て、子供たちはとても驚いていました。今も様々な薬に使われているということで、発明された薬のすごさに心を動かしていました。
次に町立図書館に行きました。8万9千冊の本があると聞いて、びっくり!「稗田の鬼」のお話を聞いたり、利用のマナーを教わり本を借りたりしました。日頃入ることができない書庫の見学もしました。
午後からは、カミールと西中町商店街に出かけました。商店街では、お店の名前の由来を質問したり、お店にお客さんが集まるひみつを探ろうと見付けたことをメモをしたりして調べました。一日を通して、自分たちの暮らしを支えておられる町で働く人々の仕事について、学習を深めることができました。