たくさんとれたよ、さつまいも!
1、2年生で5月に植えたさつまいもの収穫を行いました。また、2年生は、農家の方から学校の前の畑で育てておられる里芋についてのお話を聞いたり、収穫体験をさせていただいたりしました。
大きな葉の下にはどのように里芋がなっているのだろうと子供たちは不思議そうに見ていました。まず、里芋の葉を鎌で切り落とし、次にトラクターで畝ごと均していくと、そこには里芋がいくつもついた塊が残りました。子供たちは、大きな孫芋を見てびっくり。白く長く伸びた根っこにも驚きながら、収穫しました。元々は、南砺の方で育てられていた里芋が上市に持ってこられたのがきっかけで、里芋が広がったそうです。それもこの南加積校区である、広野の地域の土壌が里芋との相性がよく、おいしく育つとのことでした。子供たちは、里芋の話や質問を通じて、少し誇らしげだったり、そんなルーツがあったのかと感心したりしていました。
その後は、1、2年生が協力してたくさんのさつまいもを収穫しました。大きいものから小さなものまで、畝にあるもの全てを掘りつくしました!掘っていくうちに、さつまいものある場所も分かるようになり、とても充実した活動になりました。それと同時に、農家の方の大変さや努力を身をもって実感できた時間になりました。