南(みんな)で考えを深めよう集会

6年生と運営委員会が中心となって、集会を開きました。

まず、集会の定番となってきた「ジャンボリ南」のダンスをみんなで踊り、会場を温めました。

次に、運営委員会によるあいさつやマナーの大切さを伝える劇がありました。クイズや委員会による工夫のつまったスライドと演技を楽しみながら、自分を振り返ることができました。

次に、放送委員会によるネットルールについての劇がありました。ネットやメディアに依存してしまうと大変なことになることを理解したり、どう向き合っていくべきかを考えたりする機会になりました。

最後に、運営委員会から、ペットボトルキャップ運動についての説明がありました。キャップが集まることで、子供の命が救われたり、再利用されたものから利益が生まれたりすることを知り、子供たちは驚いていました。これから回収が始まるので、人のために集めておこうと決めた子供たちが多くいました。

全体を通して、考えることがたくさんあった集会となりました。これからも、いろんなことにアンテナを立て、何事にも関心を抱き、興味をもって取り組めるようになってほしいと思います。

第2回避難訓練・BFC結成式

2限目に火災を想定した避難訓練を行いました。

初の全校児童での避難訓練でしたが、子供たちは緊張感をもって取り組んでいました。

その後、BFC(少年少女消防クラブ)の結成式が行われました。
消防署長さんから活動の意義を教えていただき、防災への意識を高めることができました。そして、それを受けた5年生は、誓いの言葉を堂々と発表することができました。

全体を通して子供たちの頼もしい姿が見られた訓練になりました。
これからの訓練や学びを重ね、一つ一つを大切に振り返っていくことで、自助・共助の精神を養い、命を守っていく力を身に付け、学校のリーダー、地域のリーダーとして活躍するよう願っています。

 

 

 

1・2年生合同校外学習

1・2年生合同の校外学習で、大島絵本館と大島中央公園へ行ってきました。

初めての低学年合同の活動に、1年生はワクワクしている様子を見せ、2年生は上の学年としてお手本になろうと張り切っていました。

大島絵本館では、楽しい本の読み聞かせをしていただきました。先の展開を予想しながら、物語を楽しみました。
次に、1万冊超える本から好きな本を選び、読書を楽しみました。子供たちはお気に入りの本を探し当て、本の世界に没頭していました。また、学年かかわらず一緒に本を読むなど、仲よく過ごす時間にもなりました。

 

 

 

その後、パズルの工作を行いました。四角い枠に思い思いの絵を描きました。それが、スタッフの方にカットされる度にパズルのピースになっていく様子を見て、子供たちは目を輝かせていました。出来上がったパズルを友達同士で交換して楽しみました。

待ちに待ったお弁当タイムでは、あいにくの強風ではありましたが、班で集まっておいしくいただきました。途中で袋が飛んでいくハプニングが何度もありましたが、一生懸命に追いかけて、ゴミを出さないように努めていました。
自分たちで用意したお菓子もおいしくいただき、公園で仲よく思い切り遊びました。
子供たちのマナーを守ろうとする気持ちやお互いに思いやる心のおかげで、とても充実した校外学習となりました。
この力をこれからも発揮し、楽しい思い出をたくさんつくっていきたいですね。 

 

体力テスト

1年生から6年生まで、全校揃って体力テストを行いました。
子供たちは、仲よし兄弟グループごとに各種目を行い、今の自分の運動能力を確かめたり、昨年の自分の力と比べたりしました。

上級生が下級生にお手本を見せたり、友達の記録が伸びているのを一緒に喜び合ったりと、互いに関わり合いながら取り組みました。
あいにくのグラウンドコンディションで、50m走やソフトボール投げは延期になりましたが、子供たちは記録更新に向けてやる気いっぱいの様子が見られました。残りの種目も自分のベストを尽くしてがんばってほしいです。

 

 

学校保健委員会 南っ子の「よいすいみん」について考えよう!

学校保健委員会を開きました。南っ子一人一人が自分の生活を振り返り、よりよい睡眠の方法を考えることがねらいです。

はじめに、保健委員会が、全校の「とやま元気っこアンケート」の結果をもとに発表を行いました。南っ子の睡眠の実態をクイズ形式で楽しく確認し、みんなで「すいみん王」の座をねらいました。
アンケートから、南っこは昨年と比べ「①早寝できる人が増えている」「②けれども朝あくびをしてしまう人も増えている」「③ぐっすり寝ることができる人が減っている」という結果が得られました。保健委員会はこの結果から「南っこは睡眠の質が下がっているのではないか」と考察し、これを課題として発表しました。

保健委員会の発表後、上市中央小学校で校長先生を務めていらっしゃった伏黒昇先生から、子供たちの睡眠の質を高めるための3つの大事なことを教えていただきました。

①成長ホルモン
21時から23時頃の眠りが深い時期にかけて分泌され、体を成長させたり、病気をやっつけたりできるそうです。まさに「寝る子は育つ」ということでした。

②かたづけ
寝ているときに、頭の中の整理が行われているとのことでした。1日の楽しかったことや学んだこと、くやしかったこと等、いろんな感情や情報が頭の中で整理されており、それに伴って体が動くとのことでした。子供たちは、これが寝相が悪いということかと納得しているようでした。

③しあわせホルモン(セロトニン)
朝6時から7時頃に分泌されるものであり、太陽の光を浴びることで、一日いい気分で過ごせるとのことでした。対して、夕方頃からは眠気を誘発させるメラトニンが分泌されるそうです。どちらも、早寝・早起きにかかわってくるようです。
数々の目を引くパフォーマンスやあっと驚く演出で、子供たちは楽しみながら睡眠の質の大切さを学ぶことができました。子供たちには、今後の睡眠の質をより高めて、本当の「すいみん王」になってほしいですね。

6年生 ふるさと学習

6月19日(水)に6年生のふるさと学習が行われました。

立山黒部ジオパークの先生の話を聞きながら、上市町の地層や化石について学習しました。

小石や砂、泥をペットボトルに入れ、そこに水を入れて振ると、何層にも分かれた地層をつくることができました。そして、地層のでき方をじっくり観察しました。
また、稲村の地層を観察したり、発見された化石に触れたりすることで、自然のスケールの大きさに子供たちは感動していました。

午後は下田村に行き、下田ふるさとの会の皆さんから下田金山という上市の歴史について話を聞き、先人たちの苦労や努力を学びました。

6年生にとって、小学校生活最後のふるさと学習でした。この6年間で上市のよさをたくさん学び、より一層、地域愛が深まったのではないかと思います。

 

 

 

6年生 看護体験

6月17日(月)に総合的な学習の時間の一環として看護体験を行いました。

かみいち総合病院から7名の看護師の方に来ていただき、皆さんのお仕事について教わりました。
実際の看護現場で行われている、心臓マッサージや赤ちゃんの抱っこ体験、点滴体験等、貴重な体験をさせていただきました。

赤ちゃんの重さから生命の尊さを感じたり、命にかかわる仕事の数々から責任の重大さを感じ取ったりすることができました。子供たちの今後のキャリア選択として、大切な選択肢になったようです。

 

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