カテゴリー: 学校行事等
2学期は「つながる」をキーワードに
2学期がスタートしました。始業式では、校長先生より3つの「つながる」のお話がありました。
「挨拶やあったか言葉でつながろう」「よいところや頑張っているところを認め合ってつながろう」「一日一善でつながろう」です。
あったか言葉でつながるために、「ひとつのことば」という詩を紹介されました。
「ひとつのことば」 北原白秋
ひとつのことばで けんかして ひとつのことばで なかなおり
ひとつのことばで 頭がさがり ひとつのことばで 心がいたむ
ひとつのことばで 楽しく笑い ひとつのことばで 泣かされる
ひとつのことばは それぞれに ひとつの心をもっている
きれいなことばは きれいな心 やさしいことばは やさしい心
ひとつのことばを 大切に ひとつのことばを 美しく
この詩のように、各学級や児童会、南っ子みんなで、言葉遣いについて考えていってほしいです。
また、南っ子のつながりを深めるために、学校行事や日頃の学校生活の中で、3つの「つながる」を大切にしていきたいと思います。
体力テストを行いました
第2回目学習参観・安全マップづくり・引き渡し訓練
第2回目の学習参観を行いました。4月から成長している様子を見ていただけたでしょうか。普段行っている清掃や1週間を振り返る「ふりかえりタイム」も見ていただくことができました。
(1年 算数「のこりはいくつ ちがいはいくつ」)
(2年 音楽「リズムを重ねて楽しもう」)
(3年 学級活動「ひ・か・る会を開こう」)
(4年 算数「角の大きさ」)
(5年 社会「国土の気候と特色」)
(6年 体育「思いやりワンキャッチソフトバレーボール」)
(つばさ級 生活単元「つくろう、遊ぼう!段ボール迷路」)
(あおぞら級 国語「漢字でゲーム」)
また、南山パトロール隊の方々にも加わっていただき、安全マップづくりを行いました。子供目線での危険箇所、パトロール隊や保護者の方々の大人目線での危険箇所を出し合い、付箋や地図に書き込みました。安全意識を高めるとともに、パトロール隊の方々の名前を覚えたり感謝の気持ちを伝えたりする機会にもなりました。
暴風雨を想定した引き渡し訓練も実施し、安全・安心な学校づくりに向け、学校と家庭、地域がつながる機会になりました。
地域・保護者の皆様、ご協力いただき、ありがとうございました。
学習参観
令和2年度 修了式
3月24日(水)。令和2年度 修了式を行いました。
式では、5年生から順に1年生まで、各学年の代表児童が、校長先生から修了証を壇上で受け取りました。
式に臨む、みなみっ子一人ひとりの表情には、この1年間をやり切ったことへの達成感や、次の学年へ進級することへの期待が表れていました。
校長先生からは、修了のお祝いとともに
「みなさんは、この1年間で心も体も大きく成長しました。これからも、もっと成長できる自分の可能性を信じて、自信をもって歩んでください。」
と、言葉が贈られました。
その後、生徒指導の西尾先生から、今年度の一年間の振り返りと、春休みの生活でみなみっ子に守ってほしいことについてのお話がありました。
今日で今年度の学校生活は終了。4月からは、一人ひとりが新たな学年に進みます。春休みに1年間をしっかりと振り返り、新年度への目当てをもって、新学年に向けたよいスタートが切れることを願っています。
令和3年度。1学期始業式は、4月6日(火)。入学式は、4月7日(水)です。
令和2年度 卒業証書授与式
3月19日(金)。今年度の卒業証書授与式を挙行しました。
ソーシャルディスタンスが確保できるよう、式会場での参加を、卒業生、保護者・ご家族(各ご家庭2名)、3~5年生、PTA会長、そして教職員に絞ることにしました。そのため、1、2年生は、なかよしルームでZoomを通しての式への参加です。
好天に恵まれ、朝の6年教室には、あたたかな春の日差しが差し込んでいました。緊張した表情を見せつつ登校した13人の卒業生たちも、その日差しを受けながら、黒板に書かれたメッセージやイラストを見て、友達と仲良く談笑する姿が見られました。
式では、校長先生からの式辞「自分を知り、向き合うことを大切に、明日の自分を、未来を信じて力強く歩んでください」という言葉に大きく頷くとともに、「卒業の言葉」では、小学校での思い出や家族への感謝、そして将来への決意を堂々と語り上げる姿が見られました。また、卒業の歌「正解」の心のこもった歌声に、担任も耐え切れず涙する場面もありました。
入場から退場まで、本当に立派な卒業生の姿は、見ている後輩、在校生の瞳にそして心に強く残ることでしょう。
卒業式後、児童玄関前で行った「巣立ちの式」では、在校生代表の5年生より花束とエールのプレゼントが卒業生に贈られました。そして、それに応える卒業生からの在校生や南加積小学校へのエールが、気持ちのよい青い空に朗々と響きわたりました。
笑顔で、そして爽やかに巣立っていった13人の卒業生。その前途は、きっと今日の青空のように限りなく広がり、輝きを放つものになるはずです。
なわとびチャンピオン大会
2月19日(金)。2時間目に1,6年生、3時間目に2、5年生、4時間目に3、4年生が体育館で「なわとびチャンピオン大会」を行いました。
今年度は、6つの学年を3つのブロックに分ける、拍手で応援する、こまめに換気する、相手との距離を保つなど、新しい生活様式下での、工夫を凝らした取組となりました。
みなみっ子は、①前回しとび ②後ろ回しとび ③あやとび ④交差とび ⑤二重とびの5種目の中から、3種目を自分で選んで、それぞれ5分間ずつ跳びました。
大会では、スタートブロックでの「悔いなく跳び切りましょう」という体育委員長の言葉に背中を押されたかのように、一人ひとりが最後まで、全力で跳びました。自分の目標回数を達成することだけを目指すのではなく、クラスの友達や、相手となった学年の友達の頑張りを認め、互いに温かい拍手を送り合う姿に、みなみっ子の「心の成長」を感じました。
外は雪が積もり、とても寒い日となりましたが、体育館の中は、上学年の下学年を見守りつつ、跳びやすいように手拍子でリズムをとる姿、下学年の上学年の跳び方を真剣に見つめ、拍手を送る姿など、みなみっ子の「温かい心」で満たされていました。
各ブロックの最後には、校長先生より、「なわとびは、みなさんにとって、心と体、そして呼吸を鍛えることのできる大切なスポーツです。大会が終わった後も、なわとびを頑張りましょう。」とのお話もありました。
みなみっ子99名は、この日のために、新しい生活様式を意識しながら、朝の時間や休み時間を使ってなわとびの練習を積み重ねてきました。これからも練習を続けることで、更に心身ともにたくましいみなみっ子に成長してほしいと思います。
体育委員のみなさんには、新しい生活様式に沿ってなわとびチャンピオン大会を実施するために、いくつもの壁にぶつかり、大変だったと思います。しかし、あきらめずにその壁を乗り越え、最後まで大会を引っ張り切ったその姿に、大きな成長を感じました。がんばった体育委員、そしてそれを陰で支えていた6年生のみなさん、ありがとう。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生